目次
本ページでは、Acall のスポットの権限の設定方法を説明します。
スポットの各権限でできること
Acall でスポットを利用するための権限は 4 種類あります。
スポットの権限の種類によって、予定の閲覧の可否や、チェックインの可否など、できることが異なります。
各スポットに対して適切な権限を設定してください。
スポットの権限の種類
権限名称
|
スポットの閲覧 |
予定の 閲覧 |
予定の 作成 |
予定の編集・削除 | チェックイン | |
自身が作成 |
他者が作成 |
|||||
予約管理 + スポット利用 ※1 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スポット利用 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
予約管理 | 〇 | 〇 | × |
× |
〇 | × |
閲覧のみ | 〇 | 〇 | × | × | × | × |
💡 補足
※1 「管理者」もしくは「テナント管理者」の権限をもっているワーカーは、すべてのスポットに対する「予約管理+スポット利用」の権限が自動的に設定されます。
💡 補足
権限が設定されていないワーカーはスポットを利用できません。(上記表のすべてが×)
利用シーンにあわせた権限の設定例は「スポットの権限の設定例」のページをご確認ください。
権限によって、各アプリ/画面での見え方が異なります。「スポットの権限による表示の違い」をご確認ください。
スポットの権限を設定する
スポットの権限を設定する対象
スポットの権限を設定できる対象は以下の 3つです。
対象 | アイコン | 説明 |
企業 | 企業内のすべてのワーカーに対して権限を設定できます。 | |
グループ | グループに所属するすべてのワーカーに対して権限を設定できます。 | |
ワーカー | ワーカー 1人ひとりへ権限を設定できます。 |
権限を追加する
Acall Portal のサイドメニューから [ スポット ] をクリックし、スポットの [ 編集 ] アイコンをクリックします。
[ 権限設定 ] タブをクリックし、付与したい権限の [ + ] をクリックします。
ポップアップ画面が表示されるので、権限を付与したいワーカーまたはグループ、企業を検索して選択します。
[ 更新する ] をクリックして保存します。
権限を変更する
Acall Portal のサイドメニューから [ スポット ] をクリックし、スポットの [ 編集 ] アイコンをクリックします。
[ 権限設定 ] タブをクリックし、権限を編集したいワーカーの [ 編集 ] アイコンをクリックします。
ポップアップ画面が表示されるので、選択欄から権限の種類を変更します。
[ 更新する ] をクリックします。
スポットの編集画面で [ 更新する ] をクリックして保存します。
権限を削除する
Acall Portal のサイドメニューから [ スポット ] をクリックし、スポットの [ 編集 ] アイコンをクリックします。
[ 権限設定 ] タブをクリックし、権限を編集したいワーカーの [ 削除 ] アイコンをクリックします。
⚠️ 注意
クリックしたタイミングで対象のワーカーが画面上から消えますが、この時点では削除は完了していません。
[ 更新する ] をクリックして保存してください。
[ 更新する ] をクリックして保存します。
権限を継承を有効にする
1つ上の階層の権限を引き継ぎたい場合に有効にします。
💡 補足
スポット権限の引き継ぎについての説明は「権限の引き継ぎの設定例」をご確認ください。
Acall Portal のサイドメニューから [ スポット ] をクリックし、スポットの [ 編集 ] アイコンをクリックします。
[ 権限設定 ] タブをクリックして、「権限の引き継ぎ」のチェックボックスを ON にします。
チェックボックスを ON にすると、1つ上の階層から引き継がれた権限がグレーで表示されます。
[ 更新する ] をクリックして保存します。
権限の継承を無効にする
Acall Portal のサイドメニューから [ スポット ] をクリックし、スポットの [ 編集 ] アイコンをクリックします。
[ 権限の引き継ぎ ] のチェックボックスを OFF にします。
階層構造のグループに対するスポットの権限について
親グループのみにスポットの権限が付与されている場合
親グループに対してスポットの権限が付与されている場合、子グループにも同様の権限が付与されます。
以下は、【管理部】に「スポット利用」の権限が付与されており、子グループの【第一管理課】と【第二管理課】には権限がない場合の例です。
この場合、【第二管理課】に所属するワーカーAさんは、親グループの管理部に付与されている「スポット利用」の権限が付与されていることになります。
このように、グループ配下の全てのグループに対して同じスポットの権限を付与したい場合、親グループに権限を設定すれば、子グループに同じ権限を付与する必要はありません。
親グループと子グループに異なる権限が付与されている場合
親グループと子グループに対してそれぞれ異なるスポットの権限が付与されている場合、それぞれの権限でできることを包括した権限が付与されている状態となります。
💡 補足
1つのワーカーやグループに対して複数の権限が付与されている状態にある場合、その権限でできることが加算されていくイメージになります。
以下は、【管理部】に「スポット利用」の権限が付与されており、【第二管理課】には「閲覧のみ」の権限が付与されている場合の例です。
この場合、【第二管理課】に所属するワーカーAさんは、親グループの管理部に付与されている「スポット利用」と「閲覧のみ」の権限が付与されていることになります。
「スポット利用」の権限の方ができることが多いため、必然的に「スポット利用」の権限が付与されている状態と同様になります。
もし、第一管理課は「スポット利用」させたいが、第二管理課は「閲覧のみ」とさせたい場合は以下のように設定を行います。
複数のグループに所属している場合
兼務など、ワーカーが複数のグループに所属しており、かつ各グループに対して異なる権限が付与されている場合は、それぞれの権限でできることを包括した権限が付与されている状態となります。
以下は、ワーカーAさんが【総務部】と【管理部】に所属しており、【総務部】には「スポット利用」、【管理部】には「閲覧のみ」の権限が付与されている場合の例です。
この場合、【総務部】に付与されている「スポット利用」と【管理部】に付与されている「閲覧のみ」の権限が共にワーカーAさんに対して付与されていることになります。
「スポット利用」の権限の方ができることが多いため、必然的に「スポット利用」の権限が付与されている状態と同様になります。
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