目次
対象サービス:WorkstyleOS Portal、マルチテナント機能
対象者:テナント管理者
本ページでは、WorkstyleOS のマルチテナント機能について説明します。
マルチテナントとは
一つのビル内に複数の関連企業が入居している場合、複数の企業を連動させて業務を行う必要があります。WorkstyleOS では、複数拠点間におけるコラボレーションを効率化、最適化できます。
以下でマルチテナントの各種設定について説明します。
テナント管理者はマルチテナント設定の画面を操作できます。来客情報閲覧ポリシー、マルチテナントの受付、会議室連携の設定を行うことができます。
注意
・マルチテナントの設定ができるのはテナント管理者のみ可能です。
テナント管理者を追加、変更する際は「お問い合わせフォーム」より、テナント管理者に設定するワーカーのメールアドレスをご連絡ください。
マルチテナント設定の画面説明
WorkstyleOS Portal のサイドメニューから [ マルチテナント ] > [ マルチテナント設定 ] をクリックすると、マルチテナント設定画面が表示されます。
来客情報閲覧ポリシー
入居しているテナント企業に対し、予約の来客情報の公開範囲を制御できます。
項目 | 説明 |
全て | 企業内の全員に、予約の来客情報が表示されます。 |
担当のみ | 予約の担当者にのみ、予約の来客情報が表示されます。 |
補足
・どちらを選択しても、他企業が作成した予約の内容は表示されません。
受付設定
マルチテナント受付で利用する受付デバイスが一覧表示されます。
マルチテナント受付で利用するデバイスを追加する場合は、右上の三点リーダーをクリックし、[ デバイスの追加 ] をクリックします。
受付デバイスの受付メニュー(受付画面)を編集するには、編集(鉛筆マーク)をクリックします。
受付メニューの設定は「マルチテナントの受付メニューをカスタマイズする」の記事をご覧ください。
応接会議室設定
- 会議室と備品の追加
入居しているテナント企業の間で共用する会議室と備品を作成できます。
応接会議室は、各テナントが予約することができ、他テナントの予約状況・空き状況を確認することができます。
応接会議室を追加する場合は、右上の三点リーダーをクリックし、[ 会議室と備品の追加 ] をクリックします。
応接会議室を利用するには、各テナントでワークスペースの設定が必要です。
設定方法は「マルチテナントの共有会議室を登録する」の記事をご覧ください。
- 請求料金一覧
応接会議室の請求料金一覧を確認できます。
右上の三点リーダーをクリックし、[ 請求料金一覧 ] をクリックします。
請求料金一覧は、CSV ファイルとしてダウンロードできます。
- 予約キャンセルまでの時間
応接会議室を ACALL MEETING に接続して利用する場合は、予約が自動キャンセルされるまでの時間を設定できます。
会議室キャンセルポリシー設定
応接会議室のキャンセルポリシーを設定できます。
応接会議室の料金設定とキャンセルポリシーに基づいて、請求料金が計算されます。
テナント管理
入居しているテナント企業に対して、WorkstyleOS 上で表記される企業名を設定できます。
定期パスの設定
入居しているテナント企業に対して、発行する定期パスに日数制限を設けることができます。
テナント企業管理者は、当日から制限期間内のみで定期パスの作成が可能になります。
制限を設ける場合は、 [ 有効期限に制限を設定する ] にチェックを入れて、日数を入力して [ 保存 ] をクリックます。
注意
・最大日数は必須項目です。
・最大日数は 1 以上でなければなりません。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。