対象サービス：WorkstyleOS Portal

対象者：管理者

 

本ページでは、WorkstyleOS と Outlook カレンダーのワークスペースの連携について説明します。

 

Microsoft 365 からリソース（会議室、備品）をインポートして WorkstyleOS のワークスペースとして登録し、カレンダーの予定を相互に反映します。

前提
・WorkstyleOS と Outlook カレンダーのサービス連携の設定が完了していること
　・WorkstyleOSとOutlook カレンダーのサービス連携を設定する
・Microsoft 365 上にリソース（会議室、備品）を作成していること
　・（Microsoft 365 管理センターのヘルプ）リソース メールボックスの管理

 

ワークスペースを登録する

Microsoft 365 に登録されているリソース（会議室、備品）をインポートすることで、WorkstyleOS に Microsoft 365 のリソース情報を登録します。

注意
・インポートの操作は Microsoft 365 の「全体管理者」権限をもつユーザーでおこないます。
　確認方法は「Microsoft 365 のユーザーが全体管理者の権限かどうかを確認する」参照

 

WorkstyleOS Portal のサイドメニューから [ ワークスペース ] をクリックします。

 

画面右上の三点リーダー > [ Outlookからインポート ] をクリックします。

 

Microsoft 365 に登録されているリソース（会議室、備品）が一覧で表示されます。

WorkstyleOS のワークスペースとして登録したいリソース（会議室、備品）にチェックを入れて、

[ 選択された〇件をインポートする ] をクリックします。

補足
リソースの数が多い（数千件～）場合は、ポップアップが表示されるまでに数十秒～数分かかる場合があります。

補足
リソースが見つからない場合は、「全てのリソースから検索」にチェックを入れてご確認ください。それでも表示されないリソースがある場合は「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

 

確認ポップアップが表示されたら [ OK ] をクリックします。

 

選択したリソース（会議室、備品）がワークスペースとして登録されます。

補足
・インポートおよび連携が完了するまで数十分～数時間程度時間がかかる場合があります。
・リソースの「名前」「場所」「電話番号」がインポートされます。
　それ以外（定員、種類など）の値は WorkstyleOS へインポートされません。
　「ワークスペースの名前以外を変更する」にしたがって設定してください。
・「ワークスペースを登録する」の手順にしたがって登録した WorkstyleOS のワークスペースを、Outlook カレンダーに連携させることができません。

 

ワークスペースを編集する

ワークスペースの名前を変更する

Microsoft 365 からインポートして登録したワークスペースの名前は、WorkstyleOS 上では変更できません。

Microsoft 365 上で名前を変更し、WorkstyleOS へ再びインポートする必要があります。

補足
・会議室名の変更および再インポートによる既存の予約データへの影響はありません。

 

はじめに、「新しい管理センターでリソース メールボックスExchange管理する」を参考に、Microsoft 365 上でリソース（会議室、備品）の名前を変更します。

 

次に、「ワークスペースを登録する」の手順にしたがって Microsoft 365 から名前を変更したリソースをインポートします。

 

ワークスペースの名前以外を変更する

リソースの「名前」以外の項目は WorkstyleOS 上で設定、変更できます。

補足
「場所」「電話番号」は Microsoft 365 から WorkstyleOS へインポートされますが、WorkstyleOS 上で任意の値へ変更できます。
WorkstyleOS 上で変更しても Microsoft 365 上の「場所」「電話番号」は変更されません。それぞれ設定してください。

 

「ワークスペースを編集する」の手順にしたがって、ワークスペースを１件ずつ編集し変更します。

補足
・ワークスペースの変更内容が Microsoft 365 のリソースへ反映されることはありません。
　必要に応じて Microsoft 365 側でリソースを変更してください。
・CSV インポート等によるワークスペースの一括更新はできません。

 

ワークスペースを削除する

「ワークスペースを削除する」の手順にしたがって、ワークスペースを１件ずつ削除します。

補足
・ワークスペースを削除しても、Microsoft 365 のリソースが削除されることはありません。
　必要に応じて Microsoft 365 側でリソースを削除してください。
・削除したワークスペースを元に戻すことはできません。
　再度インポートしてください。

 

以上でワークスペース連携の設定は完了です。

次に、ワーカーの設定が完了していない場合は設定をおこないます。

 

以下の「Outlook カレンダー連携　設定編」のリンクをご参照のうえ設定してください。

Outlook カレンダー連携ヘルプ集
・Outlook カレンダー連携　設定編
　・WorkstyleOSとOutlook カレンダーのサービス連携を設定する
　・Outlook カレンダーと連携したワークスペースを登録・編集する（現在のページ）
　・ワーカーをOutlook カレンダーと連携させる
・Outlook カレンダー連携　利用編
　・ACALLのOffice アドインをインストールする
　・管理者がACALLのOffice アドインを一括インストールする
　・Outlook カレンダーからワークスペースを予約する
　・WorkstyleOS Portalからワークスペースを予約する